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ねこまたまめこは夢を見る。 へお越しいただきありがとうございます。

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勝利せよっ!
【ミッション1】
 最初に到着したエレベーターにに乗り込むこと。


【勝利条件】
 ・ボタンを押した後、最初に到着したエレベーターに乗り込むこと
 ・負傷してないこと







 出会いはそう、必然であるが突然だ。

「はじめに行っておきますけど、このエレベーターは備え付けられた階のボタンを押すことで、扉を開いている時間を伸ばすことが出来ないんですよ。気をつけてください。ほんと」

「・・・・・・はい?」
 
 初めて訪れるオフィスビル。
 今日から暫くの間、私が働くことになるビルである。
 私よりも数ヶ月前にこの場に配属されていていたため、上司命令により案内役をする事になった同期に、私は連れられここにやってきた。
 そして、ビルに入って早々に、わかるようで判らない注意を受ける。
 エレベーターに乗る歳に、扉を開ける時間が延長出来ないことに対して、何故あえて注意を促すのだろうか疑問に思いつつ、曖昧な返事が小さく漏れた。

「まあ、すぐに分かりますって」

 なぜだか自信たっぷりに言う同期と共にエレベーターが到着するのをしばし待つ。
 たいして大きくもなく、階数自体も特別多いわけもないビルだが、エントランスに備え付けられているエレベーターの数は4つある。
 階段が飾り程度に付いているような建物のようなので、数としては適当な数と思われた。
 そして、少し来るのが遅いようなと思い始めた所でポーンと気のない音と共に一基が到着した矢先。

「さあ、急いで!」

「はい?」

「こいつ、開いて5秒もたたずに閉まるんですよ! さあ、早く!」

「はぁあ?!」

 思わず慌てて乗り込む時には、扉はまさに閉まりかけていた。
 同期が手で扉を抑え込んでくれたので、どうにか乗る事が出来たが、どう考えても扉が閉まるのが早すぎる。
 しかも事前の情報から、外側のボタンでは開く動作を延長できないと言うのだから無茶苦茶だ。

「あのー。中からは延長できるんですかね? これ」

「一応出来るんですけど、扉自体を抑え込まないと挟まれる可能性が極めて高いです」

「不具合だよねっ?! もうなんていうか、不具合としか思えないんですけど?!」

「仕様です」

「これほど理不尽な仕様はあんまりだっ!!」



 こうして地味な戦いの火蓋は落とされた。







ミッションクリア!


【結果】

クリアランク B

無難な手段での勝利を収めました。
次回は扉を抑えることなくエレベータに乗り込みましょう。
それがマナーです。





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2010⁄01⁄24(Sun) 23:43

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管理人 : yumi
年齢 : 26
性別 : 女
職業 : SE
備考 : ここ最近の優先度。仕事>越えられない壁>睡眠>読書>観劇>弓道>ゲーム>ニコニコ。…どうしよう。なにかものすごく間違っている気がする。

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